「感謝する理由が見つからなければ、落ち度はあなた自身にある」
(北米ミンカス族の格言)
感謝に関する名言は多々あると思いますが、私にとっては、このミンカス族の言葉がわかりやすくてふに落ちました。(ミンカス族って誰!?)
何かを失って初めて、そのありがたさ、その素晴らしさに気がつくことってよくありますよね。
本当は「感謝」すべきことに満ちているこの世界。
それに気がつかないのは自分自身の落ち度。
そうだなぁと思います。
私はまだまだ落ち度だらけです。
衣食住に困らないだけでも、素晴らしいことなのに感謝するどころか、物を片付けない家族にイラだち、献立に悩み、もっと広いところに住めたらなと思ったりしてしまう。
まずは「ありがとう」。でしょうが、私!(とひとりでつっこむ笑)
昔、祖母が何をするにも「有難い」「有難い」と言っていました。
材木屋の旦那さんを支え続けながら、戦時中に幼い一人息子を亡くしながらも六人の娘を育て上げた気丈な人です。
足りない物を数えるのではなく、足りている物を数えてみたら、自然と感謝の念が湧いてくるものと、何かで読んだことがあります。
祖母は足りない時代を生きているからこそ、足りていることを知り、感謝に満ちている人だったのだと思います。
そして、とても豊かな人生を歩んだ祖母でした。
ついつい足りない物を数えてしまう、落ち度だらけの私。
こうやってブログでぶつくさ言えている、この時間、考えられる頭がある、感じる心がある、手が動く、パソコンがある、そして温かいコタツでぬくぬくしている、しかも傍には次女がいて楽しそうに話しかけてくれる、その話を聞ける耳もある、もう直ぐ長女が帰ってくるという楽しみもある(あっ旦那さんのことがひとつもない(笑)感謝してま〜す)
なくしてしまう前に、きちんと価値をわかって、感謝したい。
祖母のような感謝の人になりたいな。
さぁ、今日も楽しもう!!