タイトルで深い話かと思った方、ごめんなさい。
浅いです。
いや、今ですね、娘たちが使っている2段ベットの柵が壊れそうで、そろそろ買い換えるかという家族会議が進行中です。
で、今ある2段ベッドは7年前、長女は9歳、次女は生まれる前に購入しました。
購入を決めたのは、母が我が家に泊まりにきていた時でした。
まだ次女はお腹の中にいて、そのうち子供部屋で姉妹で寝ることになるだろうから、2段ベッドがいいねなんて話していると、
長女が珍しくリクエストをしてきました。
「2段ベッドなら、滑り台付きがいいな(^ー^)」

内心「なんじゃそれ!」と思った瞬間に、母が言いました。
「いいじゃない!私がお金出してあげるから、買いなさい。」
そうなのです、滑り台付き2段ベッドは68000円!!
今も正確な値段を覚えています(笑)
そのくらい、私にとっては大きな買い物。
でも母が出してくれるっていうし・・・
長女は、なんだかんだと次女のせいで我慢することも出てくるだろうし・・・
なんてことで、購入しました。
そして、無事に2段ベッドが届いた頃、母は急死しました。
母からの最後の大きなプレゼントか・・・
としみじみと2段ベッドを眺めることもありました。
でも、そのあとの衝撃!!!!!

忘れてた〜。あとで現金渡すから、という話で私のカードで払ったのでした。
おかあさ〜ん、2段ベッド(滑り台付き)の支払いお忘れですよ〜
母が亡くなってから、なかなか笑えませんでしたが、この一件はクスリと笑えた出来事でした。
そして、その2段ベッドは7年間娘たちの成長を見守ってくれました。
やっぱり母のおかげかな。
お母さん、ありがとうございました。
さぁ、今日も楽しもう!!