マナーのツボ 人に喜んでもらおう
接客を生業とし、いつも明るく元気な人がいます。どうすればお客様が喜ぶかを相手の立場で考え、実践しています。人が喜ぶ様子を見て自分も元気をもらっているのだと思います。〜中略〜 今、在宅勤務し、家族らと過ごす時間が増えた人も多いと思います。親しい人との関係も同じではないでしょうか?マナーとは相手も自分もお互い気持ちよく過ごすためにあるものです。喜ばせてもらうより、喜んでもらえるように働きかけることが、いつも上機嫌でいるコツの一つだと思います。
日本経済新聞2020年5月9日より
正論です。
家族全員がそんなふうに思えたら、動けたら、どれだけ上機嫌な家庭になるでしょう。

家族全員の洗濯物を毎日洗い、干して、畳む。きれいに畳んで「これしまってね」と渡した洗濯物の塊は何日経ってもしまわれることはなく、毎日塊が積み上げられていく。
お互いが上機嫌でいるために「お洗濯物片付けてね」と優しく声をかけるけれど、無視される…
そしてまた塊は放置されたまま、新しい塊が出来上がる。
言っても仕方がないならば、と増え続ける塊に自分が耐えられなくなり、クローゼットにしまっていると、「今やろうと思ったのに」と超絶不機嫌そうな声が降ってくる。
この記事を書いたマナー講師の方に伺いたい。
これでも、相手のために上機嫌でいなくてはならんのでしょうか…

今日は「母の日」
大好きなお刺身を買ってこようと思います。
自分で自分の機嫌を取りつつ、今日も楽しもう!!