子どもらしさってなんでしょう?
昨晩、長女が、眠っている次女の顔を見ながら、「次女ちゃんは、いつまでこのまんまなんだろう?」
と聞いてきました。
「このまんまって?」と聞き返すと、
「子どもらしいというか、きっといつか変わっちゃうでしょ?」と。
なんとなく言わんとすることはわかりました。
そして同時に「このままでいてほしい」という気持ちと、「そもそも子どもらしいってなんだろう」という疑問が浮かんできました。
「子どもらしさ」=無邪気、素直、まっすぐ、喜怒哀楽がはっきりしている、好奇心旺盛・・・そんな感じでしょうか?
よく子供が、見たまんまや、思った通りの発言をして、大人が焦るってことありますよね。
「ねぇ、ママ、あの人髪の毛ないね。どうして?」とか
「ねぇ、なんであの人あんなに太ってるの?お相撲さんみたいですごいね。」とか
それはまさに子どもらしい感じがしますが、つい子どもが言おうとする前に制してしまったり、そういうことは、相手が嫌な思いをするかもしれないから言ってはダメよと諭してしまう。
それをしているうちに、子どもは思った通りのことを口にできなくなってしまう。
それは成長なのか、正直さを失うことなのか。
「子供らしくいてほしい」と思う反面、「子供らしさ」を奪っていくのは親である自分自身なんだなと気がついてしまった。
ついつい、もう小学生なんだから。とか
やらなきゃいけないことは先にやっちゃいなさい。とか
つまらない大人にしてしまう失言の連続。
子どもを子どもらしくいさせるには、こちらにゆとりがないといかんですな。
とはいえ、家に帰ると就寝時間に向かってカウントダウンが始まるような日々の中。
必死にお夕飯の支度をしている最中に、次女の気配が消える…
ある日はトイレで寝ている。
またある日はランドセルを背負ったままコタツの中に入ろうとして、長女に怒られている。
そしてまたある日は「裸でランドセル背負ったことある?」と訳のわからない質問をしてくる。
「もう、早くやることやりなさい!!」とつい言ってしまう私。
修行が足らんようです(笑)
次女の「らしさ」を奪わないように気を付けます。
さぁ。今日も楽しもう!!