向井千秋さんはご存知ですか?
日本人女性初の宇宙飛行士として1994年にスペースシャトル・コロンビア号に搭乗した医学博士の方です。
向井千秋さんがインタビューに答えていらっしゃった中の一部を引用いたします。
―女性ならではの苦労もあったのでは。
幼少期から、男の子との競争に勝つことが多く、そのたびに「男のくせに」とからかってきた。ただ、この口癖は男のほうが優れているのに、なぜ女の自分に負けるのかという劣等意識の表れだと気づいた。「男のくせに」「女だから」と垣根を作れば逃げ道になる。自分が選んだ仕事や挑戦であるなら、女という殻に閉じこもらず、自分として戦っていくべきだ。(日本経済新聞2019年10月8日日経ウーマンミクスプロジェクト)
何を感じますか?
私は自分のずるさを感じました。
「女だから」このくらいでいいのでは?とか「女なのに」ここまで頑張っていれば十分じゃない?と自分を甘やかしてきた時期があったなと思いました。
私は、家庭も、仕事も持つと選びました。だったら、どちらも「女だから」とか「女なのに」とか考えずに「自分として」やり切りたいな。
今の仕事は、目の前の人にどれだけ一所懸命になれるかが勝負の仕事です。一切のエクスキューズはききません。家族にも仕事仲間にも、お客様にも、取材相手にも、言い訳せずに本気で向き合い続けなくてはと、向井さんの言葉から、再確認できました。
今日はちょっと短め。
さぁ、今日も楽しもう!!