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家族

居場所2

居場所はありますか?

居ていい場所

居たい場所

いくつありますか?

家庭、職場、学校、友人との集まり、行きつけの店、誰かの隣…

うちの長女は環境の変化に順応するのが不得手な方でした。慎重な面があるので、場所にも人にも構えてしまう。

長い休み明けの登校日も苦手で、緊張から腹痛を起こしたりしていました。

そんな娘がガラッと変わったのです。

きっかけは近所のミニバスケットボールのチームに入り、バスケを始めたことでした。

学年も学校も違う子たちと交流するようになり、毎週末のように今まで行ったことのない他校に出向き試合をする。

身体も心も、どんどん強くなっていきました。

学校で嫌なことや、気がかりなことがあっても、学校とは関係のない仲間がいることが救いになった。

多少体調がすぐれなくても、体育館に行って練習すると調子が戻って、よく食べよく眠れた。バスケを始めてからは、学校もほぼ皆勤賞でした。

「ここ(学校・職場)しかない」と思うと、そこでうまくいかなくなった時にどうにもならなくなる感覚ってありますよね。

居場所はひとつあれば十分なのかもしれないけれど、いくつもあると、手詰まりしにくい。

娘を見ていてそんなことを思いました。

下の娘は今年の夏から、友人が企画する自然教室のような合宿に参加し始めました。

親元を離れて1週間。大家族のように過ごして、たくましくなって帰ってきました。

家庭以外にも〈ただいま〉って言えるような居場所を持っていることは、娘たちの芯を太くしてくれるなと感じています。

元々、あふれるほどの母性は持ち合わせていない私(笑)子離れできない心配はしていませんが、娘たちもそれぞれ居心地のいい場所を見つけて親離れは早そうです。

「わが家」もいつ帰ってきてもいい場所のひとつであり続けたいなと思います。

さぁ、今日も楽しもう!!

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