相田みつをさんの作品です。
子育てが一番忙しかった時期に、家の中の一番よく見る場所に張っておきました。
(トイレです。相田先生ごめんなさい。)
一所懸命やっているけれど、正解がわからない、うまくもいかない、疲れた。そんなとき「そのままでいいがな。」と唱えると、ふっと肩から力が抜けたり、少し明るい気持ちになったりしました。
そのままの自分。ありのままの自分をよしとしないと、こころも身体も追い詰めていってしまうんでしょうね。
本当にしんどい時は、ありのままの自分を見ることすらできないでしょうが、でも自分はそのままでいいんだ、価値があると知っていることは、時として生きる糧になってくれる考え方です。
最近は娘たちに対して思います。そのままのあなたたちが素晴らしいと。
でも、親ってついつい子どもを必要以上に心配してしまったり、先回りして助けてしまったり、こうなってほしいと理想を抱いてしまったりしますよね。
子どもは心配されると、自信が持てない。と聞いたことがあります。
「大丈夫?」と聞かれると「私は大丈夫じゃないんだ。」と思ってしまうそうです。
ついつい聞いちゃいますよね(^-^;)
このことを知ってからは、聞かないように気をつけていますが…。
でもね、ランドセルからっぽで帰ってきたり、着替えるために脱いだパジャマをもう一度着ていたり、睡眠時間12時間過ぎても起きてこなかったり、時間割そろえるの面倒だから全部持っていくと登山家のように重いリュックを背負って登校したり・・・そんな姿を見ると、ついつい言ってしまいます「ねぇ、大丈夫?」と(笑)
もちろん「大丈夫?」だって、時と場合、誰が相手かによって違う意味を持ちますよね。でもその一言が、相手の自信を奪わないかは気をつけたいものです。
「あなたなら大丈夫。」と見守れる人になりたいです。
さぁ、今日も楽しもう!!