親が働いているところを見たことはありますか?
自営業や在宅のお仕事は、目にする機会がありそうですが、会社勤めだったり、危険が伴う現場の仕事だと、機会は少ないですよね。
今の会社は少数精鋭!アットホームな社風ということもあり、今までに数回娘たちを職場に連れて行ったことがあります。
ミーティングをしている間に他の方のデスクをお借りして宿題をしたり、あそんだりして待たせるだけなのですが、思わぬ効果がありました。
それは、仕事で家を空けたりすることへの理解がグンと深まりました。
見ると見ないは大違いですね。
「こういうところで、こういう人達とこんなことをしてるんだ」と知ると、なんだかよくわからない「仕事」という概念ではなく、母親が頑張って取り組んでいるもの=「仕事」へと変化するようです。
そして社長から教わったのですが、子ごもに仕事をしている姿を見せるだけではなく、失敗して、倒れて、そこから立ち上がる姿を子供に見せることが意味のある教育になるということです。
それは仕事の上だけではなく、人生という大きな意味の中で、倒れても立ち上がって、這い上がっていく親の姿を見ることは、子供にとって何よりも大きな勇気づけになるそうです。
ついつい子どもの前でこそ「強くなければ」「立派でなければ」と気負いがちですが、そうではないのですね。
それを知ってからは、より楽になった気がします。
完璧な親よりも、必死に頑張っている親の方が、子どものいいお手本になれるのかな。
そう思うと、とにかく今日の仕事も全力で向かうのみ!
さぁ、今日も楽しもう!!