最近、お墓参りには行きましたか?
「なんとなくお墓から足が遠のくこともありますよね、それでもね、時々誰かが電話してきてくれたり、どうしてるか気になってね、と立ち寄ってくれたら、やっぱり嬉しいものですよね。だから、そんなつもりで、ふらっと顔を見せにきてくださいね。」
これは、今年の春に父を見送った時にご住職からいただいた言葉です。
「行かなくちゃ」ではなくって「ちょっと行こうかな」という感じで、気楽になりました。
私には両親のお墓以外にも、主人の父つまり義理のお父さんのお墓もあります。
残念ながら義理のお父さんには会った事がなく、だからこそ、どんな方だったのか知りたくて、今までの誰のお墓よりも多く足を運んでいます。
話しかけても、もちろん答えはありません。でもお墓参りに行くと、主人からお父さんのエピソードが聞く機会になって、お父さんを少し身近に感じる事ができます。
ちなみにお父さんのお墓には「○○家」とか「○○家之墓」とは刻まれていません。
そばのお墓も「心」「和」「やすらぎ」「感謝」などの言葉が刻まれているものも多いです。
その中で、お父さんのお墓には…
「無」
「死んだら、なんも無くなっちゃうからね。無がいいかなと思ってね」(義理の母・談)
確かに。死んだら「無」と思って生きるのも潔いかな。
いずれ、私も「無」の仲間入りをするので、出し切って、「無」になれるよう頑張ります!
お父さん、お酒が大好きだったそうです(^-^)
仲良くしていただけそう笑
さぁ、今日も楽しもう!!