小さい頃、秘密基地を作って遊んだことはありますか?
休日に特に出かける予定がない日には、リビングの真ん中に、次女が作る秘密基地が登場します。
椅子やブランケットを活用して、テントのようなものを作り、その中で本を読んだり、おままごと遊びをしたり、特別な時間を過ごしています。
長女は、同じ年頃の頃、友達の秘密基地を見にいくと言って出かけたことがありました。
原っぱのど真ん中が秘密基地だったそうです。
「丸見えだから秘密じゃないけどね」と笑っていました。
私も、小学生になったばかりの頃、学校の裏山と呼ばれる木の茂みの中を駆け回り、友達と木のくぼみとかを目印にして、拾ったどんぐりを隠しておいたりしました。
あそこは私たちの秘密の場所にしようね…
顔を寄せ合い、約束しました。
子供の頃は、いつでも誰かが見守っていてくれて、それが時々窮屈で、守られている中でも、自分だけの場所が欲しかった。
そんな気がします。
自分の部屋を与えてもらった時も、何だか落ち着かなくて、ベッドと棚の間の隙間を「本当の自分の部屋」と決めて、そこに隠れていました。
ひとりは寂しい、でもひとりになりたい、そんな人間の心理ってありますよね。
私は出張に行くのが好きです。普段は得られない、ひとりの時間、ひとりの空間を味わえるからだと思います。
でも、移動中に素晴らしい景色を見ると、隣に誰かいてくれたら分かち合えたのになと思ったり、仕事を終えても、感想を言い合ったり、労りあえる仲間や家族がいないのは寂しくも感じます。
わがままにできているものですね笑
次女もそろそろ寂しくなったようで、一緒に本を読もうと誘ってきました。
次女の秘密基地もほとんど丸見えです笑(画像参照)
さぁ、今日も楽しもう!!