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コミュニケーション

人を動か…せない

人を動かすのは得意ですか?

仕事でもプライベートでも、自分の思うとおりに人が動いてくれたらなと思うことはありますよね。

日々、帰宅してから数時間は座る暇もありません。

洗濯、片づけ、料理、娘の宿題の手伝い、学校からのお便りの確認、洗い物、お風呂の支度・・・とバタバタと動き回る。

家族が手伝ってくれたらな。と思うこと1万回。

その希望をかなえるべく、色々試しました。その失敗の数々を本日はご紹介いたします。

1)命令する→「洗濯物を取り込んでおいて」とか「お弁当箱を洗っておいて」とか言っておく。やってあっても「当たり前」と思ってしまう。やっていないと「なんで!!」と怒ってしまう。挙句の果てに、なんで言わないとやってくれないのよという思いに到達。命令しても人は動いたり動かなかったり、根本的には状況は好転しない。

2)感情的になる→試したというより、気が付いたら、「聞こえるようにため息をついてしまったり、「私帰ってきてから一度も座ってもいないんですけど」と嫌味を言うなど、家中に負のオーラをまき散らしていたこともあります。説明しなくても伝わると思いますが、全員が嫌な思いをするだけで、何もいいことはありません。

3)お小遣い制を導入する→お手伝いシートを作り、報酬として5円、10円と値決めもした。娘のやる気スイッチは入らず、全く機能しなかった。

4)自分のやったことをアピールする→いつまで言っても片づけない部屋を勝手に片づけ、「ママが一人でやりました」「片付いていると気持ちいいでしょう」「ママ片づけ上手でしょう」とアピール。形だけのお礼は言われるものの、互いの気分は全く晴れず、挙句の果てにあ「ねぇ、あのクリップ捨てたでしょう」とか言われ、「あんたが片付けないからでしょう!!」とけんかに発展。誰も得をしない結果に…

はぁ・・・過去と他人は変えられない。

結局、家族に期待をするのはやめて、一人で淡々とこなしています。

そんなある日、帰宅すると娘が二人で洗濯物をたたんでいるではありませんか!!!!!!

私の脳内軽くパニックしつつも、ここは感謝とほめること!と思い、「え~すごい!!ありがとう、助かるわ(^-^)」と言ってみました。なんだか娘たちの反応は微妙でした。あれでよかったのだろうか。本心が見え隠れしてしまったのだろうか…

私の悪いくせ。せっかく畳んでくれたのに、「きっとこれは何かの気まぐれ、期待してはいかん」と思ったり、洗濯物畳むんなら、片付けもしてよ」と思ったり、よくない思いがむくむくと。

結局、相手が動いてくれるかどうかは、自分の在り方次第ですよね。

相手が喜んで協力したくなるような存在になるべく、今日も修行です。

さぁ、今日も楽しもう!!

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