自粛警察という言葉はご存知ですか?
私も先ほどニュースで初めて知りました。
都内の飲食店などに、自粛を強要するような文面の張り紙をしたりする行為をそう呼ぶようです。

実際は営業自粛をしている店舗に貼られていたり、内容も脅迫文のようだったりと「警察」という言葉を使うのはいかがなものかと思いますが、
こうやって、人の気持ちが分断されていくことに恐怖を感じました。
どちらの気持ちも想像できます。
生活していくために、どうにかして営業していくしかない飲食店の気持ち
自分はこんなに制約を受けているのに、我慢しているのに、何であの店はまだやっているんだという憤りを感じる人の気持ち
日常だったらば、その気持ちを表に出すことも、ぶつけ合うこともなかったかもしれませんが、いろいろなことが重なって、気持ちがもう限界なのかもしれません。
「誰かのせいにしたい」
「何で自分ばっかり」
そう思いたくなるのもわかります。
それでもこんなにきつい今だからこそ
他責ではなく自責で捉える努力が必要な気がします。
何が正しいのか、どうしたらいいのか分からないことだらけの時こそ、考えて自分で決める、選ぶ。
結果がどうなろうと、自分で決めたという覚悟を持って進む。
そうしたら、この難しい時期が終わった時に、この経験が自分の糧になると思っています。
なんてカッコつけたこと言っていますが(笑)
とにかく自分と家族と、大事な人が新型コロナウィルスと、ウィルスが引き起こしたこの大混乱で身体と心が壊れてしまわないように、毎日を丁寧に生きることで精一杯です。
小さな楽しみ。小さな幸せ。小さな感謝。
見逃さないように毎日過ごすこと。
今日も心して生きます。