お揃いって好きですか?
カップルのペアルックはかなりハードルが高いですが(個人的には)、もう少し何気ない、例えば、友人とおそろいのハンドタオルを持つとか、そんなのも含めて。
お好きな方も、そうでない方もいるとは思うのですが、いずれにせよ「おそろい」あれって、女性に多く見られる傾向な気がしませんか?
女性のほうが、協調性や親和性が高いからですかね。
長女は割とわが道を行くタイプだったので、おそろいは好みませんでした。
たまたま買った洋服が友達とかぶると、少し恥ずかしいようで、着なくなる。
親たちは、おそろいを着ている娘たちがかわいく見えて、同じタイミングで着せたがるけれど、それがまた長女の心に鍵をかけるようでした(わかっていても、着せようとする私(笑))
「目立ちたくない」ってつぶやていた気がします。なるほどね、120%私が生んだのですが、なぜか受け継がれなかった「目立ちたがり屋精神」
でも、いまやJK予備軍。友だちとおそろいの服を着て、ライブやテーマパークに行くのがとても楽しいようです。
次女は、根っからのおそろい大好き。
言葉を話し始めたころから、長女や私と同じものをほしがる
「〇〇ちゃんも!」が口癖でした。
今でもたまたまお友達と服がかぶったりすると、もうご機嫌。
今まであまり名前を聞かなかった友達でも、お揃いが発覚した瞬間から、仲良しに昇格(笑)
たまたま私と似たようなアウターがあるのですが、私がそれを着ると知ると、自分も必ず同じのを着ようとする(-^-^;)絶対10年後には彼にお揃いを強要しているタイプだなこりゃ・・・
この血はどこからと思うと、私の母ですね。
服でも、雑貨でも、食べ物でも、気に入ったら必ず姉と私の分も用意してくれる。
色違いや、がら違いのことも多かったですが、特にハンドタオルはかなり頻繁に配給されました。
「はい、これは○○(姉の名前)のね、これは○○(私の名前)のね。」
色違いや柄違いでも、どっちがいいと聞かれることはあまりなく母の中でどちらに渡すかいつも決まっていました。
お揃いかどうかよりも、そうやって娘たちのことを考えながら物を選ぶのを楽しんでくれていたこと、その気持ちがうれしかったなぁと今になっても思います。
でも、姉と色違いで買ってくれたTシャツは、時々同じタイミングで着てしまい、小学生でも、女子高生でもない私たちは、「しまった…」とただただ気恥ずかしい思いをしたこともあり、それからは、おそろいのものに手を出すときは互いに事前連絡をしあっていました。
おばさんのおそろいは怖い(笑)
今回、家の片づけを本格的にしていて、ハンドタオルがずいぶんくたびれてきたものしかないことに気が付いたんのですよ。
そりゃそうだ。供給元の母が亡くなってもう7年。その間に新しいハンドタオルは自分で買っていません。
新しいハンドタオル買おうかな。
ついつい姉とお揃いにしてしまいそうな私(^-^)
さぁ、今日も楽しもう!!