お料理は好きですか?
私は得意ではないけれど、好きです。
先日、残り物の蒟蒻をお弁当用に甘辛く煮込んでいると、長女がスッと寄ってきて嬉しいことを聞いてくれました。
長女「ねぇ、ママは昔っからお料理上手だったの?」
私、喜びの舞を踊る勢い(笑)

今でも決して上手だとは思っていませんが、確かに昔よりはずいぶんマシになりました。
そして、数々の失敗を思い出しました・・・
・そうめんすら茹でられなかった
→そもそもお湯が沸騰している状態がわかっていなかった。せっかちなため、早く入れすぎる。だから書いてある通りの時間では茹で上がらず、ゴムみたいなおかしな食感になったり、束のままになったりしてしまうという失敗を繰り返すこと数回・・・
その後も吹きこぼれさせてしまう、茹で過ぎてしまいコシがなくなるなど、そうめんひとつでも失敗談多数。

・今だったら「映え」てたかも
→シチューを作ってみようと思ったのです。せっかくだったら可愛いシチューを!(もうこの時点で間違えている。お料理上級者なら、可愛くとか、見栄えとかそんなこと気にしてもいいけれど、そうめんも茹でられない女が、可愛い料理なんてやめておいた方がいいのです)
そして、「全部小さいお野菜で作ってみよう❤︎」とさらに迷宮入りをしていくのでした。芽キャベツ、小玉ねぎ、ベビーキャロット、ベビーコーン、お芋も新ジャガの小さいのを選んで買いました。そしてその時点でもまだ気がついていなかった、材料費が高すぎるのです!!
そして、火の通りも悪く、そもそも入れる順番とか、茹で時間とか初心者のくせに感覚で作るから、芽キャベツはいつまでたっても芯が残っているし、お芋はホロホロしてきちゃうし、結局可愛くも美味しくもない高いだけのシチューが完成しました( ; ; )
鍋ごと捨てることになった
→料理作れないのに、お菓子作りとかに手を出してしまったこともあります。昔叔母が作ってくれた手作りプリンが懐かしく、自分で作ってみよう!と思い立ったので。(既に悲劇)プリンは上手に固まらず、カラメルソースを作っていたら、焦がしすぎて、鍋ごと焦げて、何をどうしても綺麗にならなくて、結局鍋ごと捨てました。
あれは酷かった・・・
そんな私ですが、今は普通に(多分)お料理できています。
これはとにかく回数だなと思っています。
そんなにレパートリーが多いわけでもなければ、行き当たりばったりな料理なのですが、レシピを見ずに大体どうにかなるようになったのはここ数年な気がします。
長女が小さい頃は、レシピを見ながら作っていたし、作りたいものを決めてからしかお買い物できませんでした。
でも今は、とりあえずスーパーに行って、美味しそうなもの、お買い得なものを買ってくれば、あとはどうにかなる。(と思っている・・・)
何事も数をこなして、失敗をたくさんすればするほど上達しますね。
それを信じて、今日も台所に立つのです。
さぁ、今日お楽しもう!!