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徒然なる思い

男は仕事、女は家を守るもの?

「なんでパパがお風呂掃除してるの?」

次女に聞かれたことがあります。

地味にショックでした。

家のことは母親がやるものだという固定概念を、すでに次女が持っていることの気がつかされました。

実際、共働きが増えているにも関わらず、家事の役割分担は進んでいない家庭が多いです。

「男子厨房に入るべからず」とまではいかないまでも、やはり家事をマネジメントしているのは女性。

私自身も、専業主婦の母親に育てられて、家を切り盛りする母親の背中を見て育ったので、家事に対する責任感はいつの間にか根付いています。

しかもシングルマザー時代もあったので、全て一人でやり切る癖がついているところもあります。

個人的には、今の状況に、そこまで不満はないのですが、時々ふと思うのです。互いに働いているのに、なぜ家のことも全部私がやっているんだろうと。

そして、もっと大きな視点で考えると、この昭和の家庭感「男は仕事、女は家を守る」が女性の活躍を邪魔しているのではないかと思います。

もちろん、すでに柔軟に働き方、生き方を選択している女性もたくさんいると思います。「主夫」も10万人を超えたそうです。家事だって、やらないと決めることもできます。

でも私のように中途半端な覚悟の人間は、家のことをやらないとどこかで罪悪感を感じてしまったり、「いい妻、いい母親」はきちんと家庭料理を作ったり、布団を干したり、居心地の良い整った家庭を作らなくてはいけないのではないかっと勝手に思い込み、自分の首を絞めてしまう。

だから何?って話なんですけどね。

なんだか時々モヤモヤするのです。

主人はいつも「言ってくれればなんでもやるよ」と言ってくれます。でも、そうじゃないんですよね。なんで私が言わなきゃならんの?お願いしなくちゃならんの?袖が内側に入ったまま干されている洗濯物を見ても、お礼を言わなきゃならんのだ?笑

でも、そうしてしまったのは私なんですよね。黙って家事をしてきてしまったから。

ある方に教えてもらったことがあります。

「子どもは1年に1年分成長するけど、旦那は1年で1ヶ月分も成長しないもんよ。気長に育てないとね。」

にゃるほど。メモメモ。

世の男性は不快に思うかもしれませんね。ごめんなさい。

でもね、1年365日家族全員の食事のことを考え続けることは、そんなに簡単なことではないのです。みんな当たり前のようにやっているけどね。

以上。

さぁ、今日も楽しもう!!

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