『時間は作るもの』と言われたことはありますか?
今までの人生を振り返ってみると、時間をつぶしていた時期もあるし、時間に追われていた時期もあるし、時間が足りないと切に思った時期もある。
本当に同じ速度で進んでいるのか、怪しいほど、時間とは謎なもの。
1日の中でも、朝ベッドの中で目覚めてあと5分だけ…と思った時の5分と、電子レンジで物を温めている時の5分ではすぎる速度が明らかに違いますよね。
今の社長に習ったことのひとつに、「人生とは砂時計のようなもの」という考え方があります。人は生まれた瞬間から、死に向かっていく。でも、砂時計の残りは見えない、残り時間はわからない。
今この瞬間が最後かもしれない。
どこまで本気でそう思えるかで、1分1秒の使い方は変わりますよね。
私はまだまだです。
学生時代チアリーディングというスポーツをしていました。全国大会があるのですが、その時の演技時間は2分30秒。その2分30秒のために、何ヶ月も練習を積み重ねます。
本番の2分30秒は0.1秒だって気を抜けない、勝負の瞬間でした。あの時の、時間を司るような感覚は素晴らしかったです。
あの時のように、とはいかないでしょうが、この0.1秒のためにと思えるような生き方ができたらと思います。
そして、最後の時を迎えた時に、これでよかったと思いたい。そのためには1秒1秒を大切にしなくてはですね。
そういえば、この前の連休に受験生長女が急に日々の予定表を作っていました。数時間かけて、綺麗に色を塗り、満足気に机の前に貼り…ソファに寝転びました(笑)
予定表通りに計画的に時間が使えたらいいんですけどね、眠気は急に襲ってくる。仕方無し。
さぁ、今日も楽しもう!!