タイトル重いですね。
最近「人生目標について考える」という話題が出てきて、
それを考えるときの項目のひとつとして「健康・体力」というものがありました。
どんな身体の状態が理想的か。
どの程度の体力を維持していたいか。
そりゃ、健康で元気な方がいいに決まっている。
でも健康や体力って、もちろん遺伝的な要素もあるとしても、多くは日々の生活習慣とつながっていますよね。
そう考えると、「健康で元気」という人生目標を立てるなら、どう生活をすべきかを考えるということですよね。
私の母は、父の仕事を手伝うために48歳で田舎に引っ越しました。
自宅の1階が職場だったので、気を付けないと運動不足になります。
・月に一度は東京に行って、娘たちと美味しいものを食べたり、お買い物をしたい
・孫とも旅行をしたり、遊んだりしたい
・田舎のダサいおばあさんになりたくない
という明確な目標を持っていました。
そのために母にとっては健康を維持すること、体力を維持することは大切な日々の挑戦でした。
・毎日ボート漕ぎマシンに乗って、足腰を鍛える
・犬の散歩は朝夕2回、ウォーキングを兼ねて意識して早歩きをする
・毎日体重計に乗って、体重管理
・食べすぎないように家にいる時は腹8分目
目標を持って挑戦し続けた母は、67歳で亡くなるまで健康そのものでした。
もちろん、まだ若かったということもあるでしょうけれど、同い年の父は、すでにその時、杖をついていて糖尿病と心臓と高血圧の薬を飲み続けていました。
母は健康を理由にやりたいことを我慢するということは一度もなかった。
死ぬ前に後悔することの一つに、「もっと健康を大事にすればよかった」ということをあげる人が多いそうです。
わかる気がする




誰だってわかっている。
でもね、なかなかうまくいかないんですよね。
そして、小さな日々の習慣が、健康や体力を形づくっていく。
人生目標の項目の中では「健康・体力」ってかなり明確に見えやすいものだと思います。
それなのに、「健康・体力」の理想系に近づく生活を日々続けるのは簡単じゃない。
こりゃ、他の項目はさらに難しそう。
6月後半は、いろいろ考える季節になりそうです。
さぁ、今日も楽しく考えよう!!