今日はバストのお話です。
そう、タイトルの「おわんから、のし餅へ」はバストのエイジングのことです。
若い頃は大きさにかかわらず、お椀をひっくり返したかのような、まん丸な形のバストをしているのに、
だんだんとバストは形が崩れて、最後はのし餅のようになっていく。
それはなぜなのか??

バストには筋肉はありません、脂肪と乳腺が一枚の皮で覆われていて、それがクーパー靭帯と言われる組織で体とつながっています。
若い頃には組織が全部元気。
表面の皮膚はハリがあり、バストの中は脂肪が少なく乳腺が詰まっているので、バスト全体が硬い、そしてクーパー靭帯もしっかりしている。
だからおわん!
でも年齢と共に肌の張りが失われて、脂肪の比率が高くなってバスト全体が柔らかくなることで形が保てなくなる、そしてクーパー人体は揺れなどの刺激によって伸びたり切れたりするので、バスト全体がずれ落ちていく。
そしてのし餅!
と言うわけです。
ではどうしたらいいのか・・・
①ゆらさない
②バストのスキンケアをする
③サイズと形の合ったブラジャーを着用する
小走りしたくらいで、バストは揺れます。ウォーキングやランニングをする方は、きちんとスポーツ用のブラジャーをしてバストの揺れをやわらげて下さい。
そして、お顔のスキンケアで残ったものはバストにも塗ってあげる。
バスト用のジェルなんかもありますが、とにかく1枚の肌であると言うことを意識して、バストもスキンケアすることで、肌のハリが保てます。
そして下着の選び方。
ノンワイヤーやカップ付きのキャミソールばかりを着用していると、バストの付け根のライン(バージスラインと言います)はどんどん曖昧になっていきます。
できればバストに合ったワイヤー入りのものを日中やお出かけの時には着用することをお勧めします。
では、バストにあったブラジャーはどうやって選んだらいいのか、
それはまた別の機会に!
さぁ、今日も楽しもう!!