就職氷河期という言葉をご存知ですか?
世代で言うと現在40歳前後の年代が社会に出たり、大学を卒業した時期のことを指します。
私は、まさに就職氷河期時代を経験しました。
ホテルへの就職を希望して、就職活動と並行して、ホテルのレストランでアルバイトをして、そのまま幹部面談まで取り付けていたのですが…
まぁ、いろいろ大人の事情がありまして、話が頓挫しました。
やばい!!
そして大学4年生の秋口から遅い就職活動を始めたものの、大学の就職課にはほとんど求職がない状況でした。
その中で、唯一知っている会社で、人に出会う仕事ができるのが前職の会社でした。
ここがダメなら、フリーターになろうと本気で思っていました。
しかし縁あって、老舗の下着メーカーの販売員として働くことが決まりました。
嬉しかったです。
入社してからも無我夢中でした。
仕事も楽しかった。
それでも、働きはじめの頃は、頭のどこかで考えていました。
「第一志望の業界じゃないし、そう長くは続かないだろう」と。
しかし、そこで様々なことを教えてもらいました。
挨拶・返事から始まり、仕事の取り組み方、問題解決力、コミュニケーション術。
そして様々な仕事をやらせてもらいました。なので、想定よりはずっと長く居座りましたw
その中で、仕事を通して自分の能力を伸ばしてもらいました。
仕事を通してじゃないと成長できないことってあると思います。
でも、仕事にかける時間って長いですよね。
だったら、自分で「これだ!」ってものに出会わなければ、
もったいない。
そして、仕事内容も大事ですが、私は人的環境が一番大切だと思っています。
なにをするかよりも、誰とするか。
これって人間の心理ですよね。
遊びだってなんだって、なにをするかも大事だけど誰とするかの方が結果を左右しませんか?
そもそも楽しくない相手とは遊ばないか(笑)
さぁ、今日も楽しもう!!