ハロウィンは、楽しみましたか?
いつの間にか、イベントとして定着したハロウィーン!
なんだか、若者がバカ騒ぎして… と抵抗感のある方もいるかもしれませんが、かなり一般に浸透したイベントになったなという感がありますね。
私の初ハロウィンは20年以上前にアメリカの西海岸で体験しました。
友人と天使と悪魔に扮して、夜の街に繰り出し、仮面を被った状態だといつもよりも、堂々と英語が話せた記憶があります。
「仮面をかぶると自由になれる」という感覚なのでしょうか。
思っている以上に「失敗したら恥ずかしい」とか「周りの人がどう思うか」とか考えているということですよね。
だから、自分じゃない誰かになっているときは、自由に振る舞える。
本来は、自分のままで、自由に振る舞えたらいいんでしょうけどね。
「娘の私」「親の私」「妻の私」「女の私」「後輩の私」「上司の私」…
と色々な「私」を演じているのかもしれません。
だからいっそ、別の何かになったら「自由」を感じる。
もったいないかも。
どこでも、いつでも、誰といても、「私」でいられる人になりたいなと思います。
昔に比べたら、ずいぶん自分らしくなりましたけどね。
今年は、お化けカボチャに扮した次女と、近所の商店街のハロウィンイベントに参加しました。
やはり「変身」は、子どもにとっても魅力的なようで、テンション高く、ご機嫌でしたが、帰りに家のそばのスーパーに寄る時になると冷静にかぼちゃの被り物は脱いでいました。
「なんで脱いだの?」と聞くと
「だって、そういう格好の人が他にいないから」と冷静なお答え。
その気持ちも十分わかるのですが、同時に、いいじゃん、楽しみきればと思う気持ちもありました。
自分、自分らしさ、変身願望、人と違うこと、人に合わせること…
今年のハロウィンは考えるハロウィンでしたw
私は仮装してませんが。
さぁ、来年は仮装楽しもうかな!!