愚痴(ぐち)を言ってしまうことありますか?
「愚痴は言わない方がいい。」と言われることが多いですが、そもそも愚痴とは仏教用語です。
108もあるといわれる煩悩のうちでも、特に注意すべき煩悩のひとつと言われています。
ということは、だれしも愚痴を抱えやすいということですよね。となると、向き合ってうまく付き合うしかないですよね。
先日、ついつい愚痴ってしまいました…しかも人に対する愚痴。
翌日も気分が晴れなかった。人に対して思ったことが、すべてまるっと自分に戻ってきた気分でした。そしてちょっと調べてみると↓
愚痴=愚かなこと。無知によって惑わされ,すべての事象に関してその真理をみない心の状態
愚かなこと・・・ガーン_| ̄|○
真理を見ない心の状態・・・またまたガーン_| ̄|○
確かに、そういう時ですね、愚痴ってしまう時。
でもね、さっきも言ったとおり、人間は愚かだから、また愚痴ってしまう時もある。
そんなときは、どうにかポジティブ変換するといいらしいです。
そもそも愚痴りたくなるような状況にポジティブにって無茶な話ですが(笑)
「もうなんなの、あの人、ひどくない?」と思ってしまったり、言ってしまったら、「まぁ、そこまで怒るほどのことでもないか」とぼかす。
角に足の小指ぶつけて、直後にトイレに歯ブラシ落として、とどめに買ったばかりのコーヒーを落として(実話です)
「今日は最悪!!ついてない!!」と思っても、「よし、これで今日はもう悪いこと起きないな(^-^)」と楽観的に構える。
そんな風に切り替えられるといいですよね。
そもそも物事の真理から目をそむけなければ、愚痴らなくてすみのでしょうが、なかなかそこまで人間完成しておりませぬ。
さぁ、今日も楽しもう!!