シングルマザー時代、長女は保育園児でした。
保育園の開演時間と同時に保育園に預けて、
お迎えは閉園時間ギリギリ。
他のお友達は帰ってしまい、長女はひとりでポツンと待たされている。
平日はいつもそんな毎日でした。
仕方がないと割り切りつつも、罪悪感はぬぐいきれず、
「よし、今度のお休みは何しようか?」
「今度のお休みは〇〇に行こう!」
と、長女のリクエストを聞いたり、長女が喜びそうなことを考えては、
休日になると、少し罪滅ぼしをしているような感じでした。
「なんでもいいよ、何したい?」と聞くと
長女がリクエストしてくるのは公園で遊びたいとか、お家の近くで花火をしたいとか、区民センターのプールに行きたいとか。
すぐに叶えられるようなことばかりでした。
本心だったのかもしれないし
気を使ってくれたのかもしれません。
それでもとにかく、休日は、たっぷり、どっぷり二人で過ごしました。
あれから、10年以上が経ちました。
長女は高校生になり、おやすみの日もお友達と出かけることが多くなりました。
いつの間にか、私による休日プロデュースは必要がなくなっていました。
私の方が寂しいくらいです(笑)
でも、その成長が嬉しいのはもちろんです。
私がなんとかしなくても、自分で楽しむ力を持ってくれてよかった。
さぁ、今週末も楽しんでね。