手で「書く」ことはしていますか?
様々なことがデジタル化、ペーパーレス化されてきて、
意識していないと「書く」ということから離れがちではないでしょうか?
高校生の娘の学ぶ環境も、私の時代とは全く違います。
今回の新型コロナウィルスによる休校期間の影響もあり、オンラインホームルームがあったり、授業が動画で送られてきたりしています。
それでも変わらないのは、ノート作り。
レポートやノートもパソコンやスマホで打つのかしら?と思っていたら、
ひたすら「書く」
昔より少し可愛くなったけれど、変わらないキャンパスノートやルーズリーフに書き続ける。
「書く」ことに意味がある。
手で「書く」ことと、パソコンなどで文字を打つことは、複雑さも意味も全く違うと、仕事の先輩に教えてもらい、少し調べてみました。
「書く」ことの効果として心理カウンセラーの中島輝さんという方がまとめてくれていました。
①アウトプット効果
→書き出すことで、考えが整理され、今の自分の状態を知ることができる。
②見える化効果
→書くことで、自分と、書いたものに距離が生じて、客観視できるようになる。
③インプット効果
→手を動かし、「書く」間、脳は活発に働き、書かれた内容は記憶に深く定着する。
なるほど。
勉強においては、特にインプット効果が強いのでしょうね。

私自身が何かを書く時は、考えをまとめるときだったりが多いのですが、
最初からパソコンで打つと、打たれた文字って綺麗すぎて、自分が考えていることとは程遠い印象になります。
なので、まずは真っ白な紙を用意して、思いつく限り、自由なレイアウトで書いていく、線で消したり、字の大きさを変えたり、丸で囲んだり、そんなことをしているうちに、伝えたいこと、伝える方法が見えてくる。
私は主に、アウトプット効果と見える化を使っているようですね。
ちなみに、この心理カウンセラーの中島さんは、「書く」ことが自己肯定感を高めると言っています。
ヘェ〜
「書く」っていろんな効果があるようですね。
さぁ、今日も書いていこう!