新型コロナウィルスのニュースが続きますね。
街に出ている人が先週より何割減った
8割減が目標だけれども、なかなか達しない
わが家の長女は、3週間以上セルフロックダウン中です。
友人からの誘いは断り、必要なものの買い物は私に託し、3日に1度くらい近くの川沿いに散歩に出ますが、あとは自宅にいます。
なかなか人出が減らない観光地や街の映像を見ると
「何でまだ人がこんなに出てるの?」と少し苛立った口調で言います。
そんな中、日本テレビの藤井貴彦さんというアナウンサーの方のコメントが流れてきました。
「いま緊急事態宣言を受けて自分を律している人ほど、観光や遊びに出ている人を腹立たしく思うかもしれません。
しかし、皆さんの様な人たちがいるからこそ欧米のような医療崩壊を防げています。
今はみんなの足並みがそろわなくてもその姿勢は必ず誰かの行動を変えるはずです。 そして全国にはまだ感染者の少ない地域も多くあります。 不用意に生活エリアを越えた移動をしないこと。これが誰かのふるさとを守ることにつながります。」
まさに娘に伝えたかったこと!!藤井さんありがとうございます。
100年に一度と言われる、この事態。
同じ地球に生きていても、それぞれの立場や状況や、考え方は違うもの。
でもこういうしんどい時こそ、その違いに目が行きやすい。
自分だけが辛いと思いたくないから、同じように辛い人や、もっとひどい状況の人を探したくなる。
この苦況で儲かっている人を見ると、人間として卑しいと責めたくなる。足を引っ張りたくなる。
そして、そんな風に人の不幸を願ったり、人の成功を羨む、弱い自分を責めてしまう。
まるで、人類全体が、試されているようですね。
汚い感情があって、当たり前。人間だから。それが明日への糧になる。
そして1日に1回でも本気で自分以外の人のことを思たり、何か行動が取れたら、大きな丸をつけたらいいかなと思っています。
自分にも、家族にも。
さぁ、今日も楽しもう!!