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家族

肉食だったのに

お肉は好きですか?

主人のお母さんを見ていると、やはりお肉をきちんと食べる人はパワーがあるなと思います。

さっぱりしたお肉を好むのですが、ここだけの話、同居していた当時お肉が食卓にないと、とっても寂しそうな表情をするのです(^-^)

そのくらいお肉が好き。

そしてよく身体を動かす。

週に2回のバドミントン

カロリー消費半端ないです

犬の散歩は朝晩合わせて12000歩!!

すごいでしょ!

そんなわけで、お肉のパワーと日々の努力で、お母さんは大病を患っても、活動的で元気でいてくれています。

そして、私の中ではもう一人、お肉パワーを教えてくれた人がいます。

それは母のお姉さん。のりこおばちゃん。

ちなみに母は六人姉妹の末っ子のため、のりこおばちゃんとは年齢が20才以上離れています。

手先が器用で、お料理も上手で、車の運転が得意だったので、田舎に暮らす母を車で迎えに行っては連れ出してくれていました。

私は超がつくほどお裁縫が苦手なのですが、私の娘たちに手作りのスモックやらなんやら必要な時は、決まってのりこおばちゃんを頼っていました。

型紙と布を送ると、魔法のようにあっという間に作ってくれて、しかも残りの布まで巾着袋や、箸カバー、鍋つかみなどにして送り返してくれるのです。

お菓子作りも上手で、のりこおばちゃんのつくるプリンやドーナツは大好物でした。

そして、のりこおばちゃんが80才を過ぎていた頃、一緒にご飯を食べる機会があったのですが、おばちゃんのリクエストは鉄板焼き!

とてもとても華奢な人で、量はそんなに食べられないのですが、それでも体格と年齢を考えたらお肉を鉄板焼きをリクエストすること自体が、かっこいい!

そののりこおばちゃんが一昨日亡くなったと、昨日連絡をもらいました。

家族に見守られながら、自宅で息を引き取ったそうです。

一番自然な形で、最後を迎えたのりこおばちゃん。

さすがです。

もう一度おばちゃんのドーナツやプリン食べたかったし、もう一度一緒にお肉食べたかったけれど、

私の母はのりこおばちゃんを一番頼りにしていたから、きっとあちらで喜んでいると思います。

96年間、お疲れ様でした。

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