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好きなもの・こと

おばさんのたのしみ

楽しみにしていること、楽しんでいることはありますか?

私、子どもの頃「大人って何が楽しいんだろう」って思っていました。

宿題やテストがないのはうらやましいけど、なんだかいつも忙しそうだし。

お買い物したり、お酒飲んだりしているときはまぁ楽しそうだけど、木登りも鬼ごっこも、お人形遊びもしないし。

新しい文房具を下した時、次の日に学校に行くのが楽しみでワクワクする気持ちとか

自転車で行き先を決めずに、迷子になるくらい近所を走り回って、知らない空き地を見つけて、それを誰に最初に教えようか考える時のドキドキする気持ちとか

すり傷つくりながら、やっと上った木の上で思いっきり深呼吸した時に、体中の細胞が笑い出すような、あの感覚とか

大人は忘れちゃって、大人は楽しいことなんてあんまりないんだろうなって思っていました。

そして今、私は大人。

思ったより、ずいぶん楽しいものです。

新しい文房具を買った時は、相変わらずワクワクするし、

自転車で放浪することはないけれど、初めての駅、初めての街に降り立つのは楽しいし

木登りはしないけれど、朝一番にまだ街が起きていない時間にベランダで深呼吸すると、やっぱり細胞は笑いだすし。

大人になってもいいもんだ

「楽しまなきゃね」

これは母の口癖。

明るく、楽しい人だったけれど、おそらくいろんな大変なことがあって、

時々自分に言い聞かせるように言っていた。

「楽しまなきゃね」

そうそう、なんだって楽しまなくちゃ。

おばさんの楽しみだって無限大。

楽しもうと思えば、つながっちゃったおしんこだって笑えるし、逆におしんこが上手に切れただけで「えっへん」て思える。

子供の頃と同じように、ワクワクやドキドキは日常に転がっている。

先日社長に「いつも楽しそうだな」って言われたんですよ。

すごく嬉しかったです。

だって、いつも楽しいんですもの。

母がそう育ててくれたんです。

石ころ見たって笑える。

そういう人生を歩んでいきたい。

さぁ、今日も楽しもう!!

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