「働かないおじさん」という言葉はご存知ですか?
先日、安倍首相が「70歳までの就業機会の確保」について言及しました。
要は定年を70歳まで引き上げてはどうかという話なのですが、それを受けてネット上では、50歳以上の働く意欲が低い上司を揶揄して「#働かないおじさん」とハッシュタグをつけて、
「さらに働かない期間を伸ばすのか」
「高給とって、働かないのはやめて欲しい」
「働かないおじさん一人がいなくなれば、有望な若者三人雇用できる」
などなど、辛辣なコメントが並んでいます。
もちろん、実際生産性の低い人もいるでしょうが、そもそも日本の企業は長年、終身雇用、年功序列が基本でやってきたわけですから、そのシステムの被害者でもあるのではと、少し擁護する気持ちにもなりました。
私の今の会社は、働きすぎる60代女性しかいないので、「働かないおじさん」にイライラする気持ちがわからないのかもしれません(笑)
そして、前の会社には、おじさんもたくさんいましたが、
・よく働くバリバリおじさん
・癒し系、おしゃべり大好きおじさん
・会社はそこそこ、家族を愛するほっこり系おじさん
・仕事は二の次、ボランティアや地域活動に燃えるおじさん
など色々。
甘いのかもしれませんが、後輩としてはいろんな個性があってこそ、会社の居心地が良かったような気がします。
そして、本題に戻りますが、人生100年と言われるこのご時世、定年後の人生も長くなるわけですから、定年が延ばされることには賛成です。
働きたいひとが、いつまでも働けたらいいですよね。
ちなみにありがたいことに、今の会社は定年制度がありません。
燃え尽きるまで働いていいそうです。
ありがたや〜
さぁ、今日も楽しもう!!