ものには「自燃性」「可燃性」「不燃性」があるように、
人間にも、自ら熱くなれる「自燃性」の人と
熱い人のそばにいると燃えられる「可燃性」の人と
どのような状況でも燃えない「不燃性」があると
経営の神様と呼ばれる稲盛和夫さんの著書に書かれています。
さて、自分はどうでしょうか・・・
思い返してみると、部活でも、バイトでも、社会人になってからも、
そばに「自燃性」の熱い人がいてくれて、「可燃性」の私に火をつけてきてくれた気がします。
特に若い頃って、熱くなるのに抵抗がある時期ってありませんか?
ちょっとハスに構えた方がかっこいいみたいな。
でも一方で、もともと持ってる性分があるもので、イベントごとなどに熱くなる人達を羨ましくも感じる・・・

そういう時期に演劇部というマニアックな世界にいたのも良かった気がします。
演技だろうが何だろうが、喜怒哀楽を全身で表現する練習をしたり、本番に向けて、ぶつかり合い、涙し合う憧れの先輩の姿を見せてもらったことで、
表面的にはハスに構えたがっていた私ですが、中ではふつふつと燃えるものを失わずに多感な時期を乗り越えました。
そして、社会人になってからも、「自燃性」のお手本のような女性に直接色々と教えてもらえる環境でした。
仕事はもちろんのこと、全てに対してど真剣な人でした。
社交辞令とかないですから、プライベートの会話でも
「〜にいきたいですね。」なんていうと、すぐさまスケジュール帳を開き、日程を決める。そんな人です。
最初こそ、かなり押され気味でしたが(笑)私の仕事に対する姿勢の基本は、その人から全て学んだと思っています。
それでもまだまだ「可燃性」の域にいる私。
もっと打ち込んで、周りに火をつけられるレベルの燃える人になりたいです。
さぁ、今日も楽しもう!!